11月27日土曜日は午後から製作活動として「ガリレオ望遠鏡」を作りました。
材料はすぐにでも手に入る物になっています。
本体はチップスターの筒、チップスターの蓋が2つ、黒の色画用紙、接眼レンズには底の内側が丸みを帯びているショットグラス、対物レンズには老眼鏡のレンズを1つ用います。
今回の手順は接眼レンズから作りました。チップスターの蓋に切れ目を入れて、そこにショットグラスをはめ込みテープで固定します。
次に対物レンズの老眼鏡をもう一つの蓋に穴をあけて貼り付けます。
本体の筒に黒の画用紙を巻き、前後に動くように固定します。これがピントの調節機能になります。
実際に生徒さんに作ってもらいました。作業の前に手順とカッターナイフを使う際の注意事項を伝え見守りました。
しっかりと話を聞いて安全に作業を行う事ができました。
レンズの付いた蓋の部分を本体にはめ込む際には、テープに切れ込みを入れるなどの工夫を自分で考えて行っていました。
完成した望遠鏡を覗きながら「大きく見える」と嬉しそうな声を上げていました。
完成した物で太陽を見ない約束もして持ち帰りました。